有用成分
MS-PMD
MS-PMDは、ムコ多糖、マンガンサレン、アミノ酸をバランス良く配合した成分です。
さまざまな要因によって活性化するMMP(マトリックスメタプロテアーゼ)から皮膚の結合組織を保護し、失われた細胞外マトリックス全体の秩序を回復させます。また、コラーゲン、エラスチンの生成を促進させます。
AHA(アルファヒドロキシ酸)
別名「フルーツ酸」と呼ばれ、サトウキビから抽出されるグリコール酸やサワーミルクの乳酸、柑橘類のクエン酸など天然成分を主とした酸で、自然に古い角質を取り除いて肌本来のキレイになろうとする機能をサポートします。サンソリットのAHAシリーズは、東洋人の肌に対して刺激の少ない乳酸とグリコール酸を使用しています。
アセチルヘキサペプチド
顔は、表情を作るために目まぐるしい動きをしています。乾燥や古くなった角質で肌がごわついてくると、表情も硬くなってしまいがち。しなやかな笑顔を作るためには、肌の柔軟性が必要になります。アセチルヘキサペプチドは、肌を保湿しながら、柔らかく滑らかな手触りへと導いてくれます。
アミノ酸
肌を構成する、コラーゲンとともに大変重要な成分です。また、肌のみずみずしさを保つうるおい成分NMF(自然保湿成分)は多くのアミノ酸から構成されています。しかし、皮膚内のアミノ酸は加齢と共に減少してしまうため、積極的なアミノ酸の補給が必要です。
ティートゥリーオイル
オーストラリアで古くから使用されてきた精油であり、その作用から生活に欠かせないものとして親しまれています。石鹸に配合することで皮膚の汚れをしっかりと洗浄し、ニキビやザラつきを予防します。
ハイドロキノン
ブライトニング成分で、透明感のある美しい肌に導きます。
ピュアビタミンC(アスコルビン酸)
浸透性に優れた純粋なビタミンCです。人間は、ビタミンCを体内で生成できないため、ピュアビタミンCを積極的に補うことが必要です。
脂溶性ビタミンC誘導体(テトラヘキシルデカン酸アスコルビル)

脂溶性ビタミンC誘導体(VC-IP)は、ビタミンCに親油性の特徴を持たせた成分です。そのため、肌表面の皮脂や角質層にもよくなじんで浸透し、肌を包み込みます。

水溶性ビタミンC誘導体(リン酸アスコルビン3Na)
角質層にとても良くなじみ、安定性に優れます。過剰な皮脂の分泌を抑え、肌のきめを整えます。
ビタミンA
肌が本来持つきれいになろうとする力をサポートし、健康的な肌へと導きます。
うるおいを逃さずに弾力を与え、手触りのよいなめらかな肌に整える作用があります。
ビタミンE誘導体(トコフェロール)
健やかな肌をはぐくむための成分。きめの整ったなめらかな肌に仕上げます。
マンガンサレン(エチルビスイミノメチルグアヤコールマンガンクロリド)
マンガンサレンは、人間が本来持つ刺激から肌を守る作用と同じ働きを持つ成分で、肌表面にバリアを張り、刺激や乾燥から肌を守る、優れた特性を持ちます。
ヒトオリゴペプチド-1(EGF)
EGFとは「Epidermal Growth Factor」の略語で、もともと人の体内で作られるタンパク質の一種ですが、年齢を重ねることにより生産量が低下します。EGFは細胞の生まれ変わりを促す働きがあることから「細胞増殖因子」と呼ばれている成分です。
ヒトオリゴペプチド-12(FGF-10)
EGFは主として、「表皮」に対して働きかけるのに対し、FGF(Fibroblast Growth Factor)は「線維芽細胞増殖因子」と呼ばれ、肌の奥に働きかける成分です。もともと人の体内で作られるタンパク質の一種ですが、年齢を重ねることにより生産量が低下します。
ヒアルロン酸Na
ヒアルロン酸は優れた保水性、浸透力を持つ成分です。角質層の水分量を高める効果があります。コラーゲン系などの他の保湿成分と組み合わせることで相乗効果が得られます。
加水分解ヒアルロン酸(ヒアロオリゴ糖)
平均分子量1万以下の低分子ヒアルロン酸で、肌の保湿環境を維持します。
サッカロミセス溶解質エキス
酵母エキスです。核酸・核酸関連物質・アミノ酸・ビタミン類を多量に含み、活性酸素を除去します。また、高い保湿性を有し、細胞賦活効果に優れています。
月見草オイル
アカバナ科植物の種から抽出したオイル。γ-リノレン酸の比率の高い事が特長です。γ-リノレン酸は、肌へのなじみもよく柔軟効果に優れています。
グアイアズレンスルホン酸Na-
化粧品に配合可能な医薬品成分。キク科植物であるカミツレから抽出される成分です。抗炎症作用、抗アレルギー作用を有します。
エピロビウムフレイスケリエキス-
ヨーロッパアルプスのモーレン(氷堆積)に生息する高山植物から抽出される成分です。抗炎症作用、皮脂分泌抑制、毛穴引き締め作用を有します。
フィトスフィンゴシン-
セラミドの前駆体です。肌が本来持っているバリア機能の一部として働き、外部刺激から皮膚を保護します。
セラミド1・セラミド3・セラミド6II-
セラミドは細胞間脂質の主成分です。異なる機能をもつセラミドを3種類配合することで、肌のバリア機能を強化します。
サクシニルアテロコラーゲン-
低分子化したコラーゲンです。保湿効果が高く、医療の現場ではインプラント材料や再生皮膚に使用されています。
シュードアルテロモナス発酵エキス-
コラーゲン(I型・IV型)およびエラスチンの生成を促進させ、保湿環境を整える天然由来のポリマーです。
ヘキサペプチド-10 (セリレシン)-
基底膜強化ペプチドと呼ばれ、基底膜と表皮を固定する細胞接着分子(α6-インテグリン)の産生を促進させます。基底膜は、表皮と真皮を結合させるとともに、皮膚全体の健康的な状態を維持するのに重要な役割を持っています。
カンゾウ根エキス-
フラボノイドやグラブリジンを含み、抗酸化・抗炎症・抗アレルギー効果を有します。ビタミンC誘導体と並んで2大美白成分ともいわれています。
ヒドロキシプロピルキトサン-
天然ムコ多糖体の一種で、医療の現場では人工皮膚の原料として活用されています。透過性・吸湿性を併せ持ち、弾性に優れています。
アルカリゲネス産生多糖体-
アルカリゲネス属の菌株がブドウ糖などを発酵することで産生される多糖類です。スポンジのような構造をしているため、保水性に優れています。
ウミクロウメモドキ油-
高原や砂漠のきわめて厳しい環境で生息する強い生命力を持っている植物「沙棘(サージ)」抽出オイル配合。「生命の実」とも呼ばれ、ビタミンC・E、カロチンを豊富に含有。
グリチルリチン酸2K-
マメ科の植物のカンゾウの根や茎から取られたものをカリウム塩の形にした、グリチルリチンの誘導体です。皮膚コンディショニング剤、消炎剤として使用されます。
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